いわて地域づくり支援センター

 
 

地域を元気にする交通リ・デザイン講座とはPurpose of the Course

1.講座のねらい

 中山間地域では路線バスの減便や撤退、タクシーの廃業等が相次ぐ一方で、公共ライドシェアの登場や地域運営組織(RMO)の形成を背景とした住民による主体的な送迎サービスなど地域交通は多様化しています。しかし、どの方法を選択するにしてもひとつの方法だけに頼るのではなく、複数の交通モードの組み合わせや調整が重要になってきます。また、中山間地域においては「交通事業」だけでなく、「まちづくり」という広い視点から取り組んでいく必要があります。  そこで、「地域を元気にする」という視点から多様な交通モードの組み合わせを作ること(≒リ・デザイン)、さらに住民を含め多様な関係者の利害を調整しながら意識・意欲を醸成し、かつ合意形成を行う能力向上やスキルを育成することを目的とした講座を開催します。

講座のねらい

2.受講対象者

こんな地域

   従来の公共交通体系からの見直しが求められている中山間地・農山村地など
   交通事業者だけでなく、多様な担い手が連携する必要がある地域

こんな人

   住民自治組織職員、住民
   市町村職員・県職員(農業農村、公共交通、市民協働、地域福祉担当など)
   まちづくり団体、コンサル
   交通事業者
   その他交通やまちづくりに関心のある方

3.カリキュラム

 3種類の研修を提供します。オンライン講義のみの受講も可能です。ただし、ワーク研修、実地研修を受講するにはその直前の研修を受講していることが条件となります。実地研修は2か所で開催します。どちらか1か所、もしくは両方受講いただけます。

講座のカリキュラム

(1)オンライン講義
 地域交通の専門家による講義。リ・デザインの基本プロセスや事例を学びます。ワークや質疑等も行います。
(2)ワーク研修【定員30名】
 ケーススタディに対するロールプレイング等ワークショップ形式での研修により、多様な主体の連携方法等を学びます。参加者同士の情報共有により、自らの地域の課題を客観視するとともにヒントを得ることも目指します。
(3)実地講座【定員各10名】
 現場においてを実践し、リ・デザイン提案を取りまとめ、専門家による講評を受けることができます。

4.スケジュール

 (1)オンライン講義:2026年8月5日(水) 13:30~16:00、6日(木)13:30~16:00
 (2)ワーク研修:2026年9月24日(木) ~25日(金)@宮城県仙台市
 (3)-1 実地研修①:2026年10月6日(火) ~7日(水)@山形県庄内町
 (3)-2 実地研修②:2026年11月9日(月) ~10日(火)@宮城県丸森町

スケジュール

講座の詳細についてはこちらからご確認ください。

5.講師の紹介

一般社団法人グローカル交流推進機構 理事長

土井 勉


  「総合交通政策とまちづくり」を専門とし、交通政策や都市行政に関わる行政委員等を多数歴任。クロスセクター効果等の研究論文も多数。技術士(建設)、博士(工学)
土井勉

株式会社バイタルリード 代表取締役

森山 昌幸


 地方部の暮らしを守る持続可能な地域公共交通の実現に向けて、コンサルタントとITソフトウェアを融合したソリューションを提供。技術士(建設)、博士(工学)
森山昌幸

合同会社萬創社代表社員 名古屋大学客員准教授

福本 雅之


 専門は地域公共交通政策。自治体の地域公共交通政策の実施に関して、調査分析、計画策定、評価改善などの実務を支援。博士(環境学)、名古屋大学客員准教授。
福本雅之

八戸市 総合政策部政策推進課

相模 将喜


 「八戸ポータルミュージアムはっち」の整備等に携わった後、交通政策担当に。広域的な交通計画の策定やICカード・データ分析システムの導入も担当。
相模将喜

NPO法人いわて地域づくり支援センター 常務理事

若菜 千穂


 東北の農山村を中心に地域公共交通の再構築に取り組むとともに、住民主体の地域づくり支援も多数実施。東北運輸局、北信越運輸局アドバイザー、博士(農学)
若菜千穂

コーディネーターの紹介

株式会社ばとん 代表取締役

遠藤 智栄


 東北エリアで、地域づくり支援、人材育成、組織開発、防災復興支援、NPO支援を行う。また、市民協働、共創型ワークショップ、ビジョン計画策定、政策への市民参画でのファシリテーターとしても活動中。
遠藤智栄

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